今回は、業務用自転車の　YAMAHA PAS GEAR-Uをご紹介いたします！

この車種は配送などのお仕事での利用に対応した「積載性に優れたタフなビジネス専用設計モデル」としてYAMAHAから販売されている業務用のモデルとなっています！

業務用としてどんなところにこだわっているのか、タフさとは？一般的なママチャリとの違い、などを掘り下げてご紹介してみようと思います。

YAMAHA PAS GEAR-Uの概要

パスギアは、YAMAHAからビジネス専用設計モデルとして販売されていて、配送業務や営業マンの移動用など、1日を通して長い時間自転車に乗る方向けのツクリになっています。

カラー展開はシルバーのみで、見た目からもわかるようにがっしりとした丈夫そうなデザインとなっています。

YAMAHA PAS GEAR-Uと一般的な電動アシスト自転車と比較

どのような特徴があるのか、一般的な電動アシスト自転車と比較しながらスペックとパーツをみていきましょう！

比較対象として、ヤマハの定番車種ののPAS WITH　と比較してみます。

まずは値段ですが、メーカー希望小売価格は、201,300円（税込）となっています。パスウィズは約14万円なのでかなり高価格帯といえます。

・サイズと重量

サイズは26型 総重量34.9kgと24型 34.6kgの2種類です。車体重量はパスウィズと比べると8kgほど重くなっています。

・バッテリー容量

バッテリー容量は大容量の15.8Ah、フル充電時間約4.5時間です。

・アシスト性能と走行距離

アシスト性能は、YAMAHA内で最高クラスで☆6つとされています。PAS WITHはアシストレベル☆4です

フル充電したときの走行距離は、

オートエコモード プラス 73km　標準モード 63km　強モード 52km　となっています。

パスウィズと比べるといずれのモードも走行距離が短くなっています。これは重量やアシスト比が影響していると思われます。

YAMAHA PAS GEAR-Uのパーツの紹介

続いて特徴的な部分を見ていきます。

・フレーム

まずは、フレームから見ていきましょう。フレームにはスチール（鉄）が使用されています。一般的なママチャリは軽量なアルミを使用しているのですが、耐久力のある鉄を使っています。恐らくこれだけで数kg重くなっているのではないかと思われます。

・前カゴ

次にカゴを見ていきましょう！パスギアはコンセプトとして、すぐれた積載量をうたっています。前かごには、収納力に優れた大型バスケット　494×304×248mm　35リットル　10kgまで、という強力なカゴを備えております。

カゴが大きいからなのか、他の自転車には付いてないコーナーガードみたいなものが付いています。

・リアキャリア

次にリアキャリアですが、30kgまで積載可能な幅広設計の「クラスS専用リアキャリア」を備えており、ボックスやカゴを追加で取り付けることができます。PAS WITHは27kgまでのものが付いています。銀行の方などがよく白いボックスをつけているのを見かけます。

・足回り

次に足回りを見ていきましょう。

まずはリアハブです。ハブというのがこのホイールの中心部分の回転軸のところで、内装ギアの場合変速機構がハブに備わっています。踏み込んだ力やアシストの負荷が掛かってくる場所なのですが、業務利用での重量や長時間走行に耐えるために、強化ハブというものが使われています。

次にブレーキとタイヤですが、フロントは制動力が強いVブレーキと高耐久タイヤが使われています。

パット見ではPAS WITHとの違いもわかりにくいですが、ざっくり言うと、丈夫なパーツが使われてい、強力なブレーキが付いています。

特に配達業務で荷物積んだ状態で急な下り坂など、強力なブレーキが付いていると安心ですね。

続きはYouTube本編をご参照ください！

YouTube本編動画では、この他にも、さらに詳細なパーツの比較や実際に試乗したときの試乗の感想をご紹介しています。

他の電動自転車を扱うYoutubeに負けない様に、他よりも濃い情報になっていますので、ぜひ本編をご視聴ください。

また、私達ノルーデは、電動自転車レンタルのサブスクサービスを行なっており、お客様の利用の形に合ったサービスで質の高い電動自転車をご提供しております。