17時台のヒヤリハットを防ぐ!「秋の夕暮れ&視認性アップ術」

10月に入り、「17時を過ぎたら急に真っ暗になって驚いた」という経験はありませんか?
ことわざで「秋の日はつるべ落とし」と言われるように、10月は1年の中でもっとも急激に日の入りが早くなる季節です。
警察庁の事故データでも、自転車と車の事故が一番多く発生しているのは「17時〜19時の夕暮れ時(薄暮時間帯)」とされています。
「自分からは周りが見えているから大丈夫」と思っていても、車や歩行者からは想像以上に自転車の姿が見えていません。
大切なご自身やお子さまを守るために、今日からすぐできる3つの視認性アップ術をご紹介します。
ライトは「見るため」ではなく「見つけてもらうため」

「まだ道路がぼんやり見えるから」と、ライトを点けずに走っていませんか?
夕暮れ時のライト点灯の一番の目的は、路面を照らすこと以上に「周囲の車や歩行者に、自分の存在を早く知らせること」です。
◆点灯の目安:16時30分〜17時
「まだ少し明るいかな?」と感じる時間帯から点けておくのがベストです。
◆バッテリーの心配は無用!
電動アシスト自転車のライトはLEDを採用しているため、早めに点灯し続けても走行可能距離への影響はごくわずかです。出し惜しみせず、走り出したらすぐスイッチをONにしましょう。
秋の「ダークトーンコーデ」に潜む罠

涼しくなると、アウターやバッグに黒・ネイビー・グレーといった落ち着いた色味を選びがちです。しかし、夕暮れ〜夜間の黒っぽい服装は、車のドライバーから見ると「背景の暗闇と同化して直前まで視認できない」危険な状態を生み出します。
◆明るい色の小物や反射材をプラス
全身の服を変える必要はありません。白いスニーカーや明るい色のストールを選んだり、サドル下やリュックに反射材(リフレクター)キーホルダーを1つ付けるだけで、ドライバーからの発見されやすさは格段に上がります。
交差点は「見落とされている前提」で手前減速
夕暮れ時は、仕事や買い物、お迎えなどで誰もが急ぎ足になる時間帯です。薄暗い見通しの悪い交差点では、相手がこちらに気づいていないケースが多発します。
「信号のない交差点」や「曲がり角」では、優先道路であっても必ずブレーキに指をかけ、すぐに止まれるスピードまで減速しましょう。
夕方の心地よい秋風を感じながらのライドは最高のリフレッシュになります。
「早めのライト点灯」と「視認性の意識」を心掛けましょう!