パナソニックとヤマハの電動自転車を徹底比較【YAMAHA PAS with】と【Panasonic ViVi DX】
今回は電動アシスト自転車の2大メーカー、ヤマハとパナソニックのママチャリの徹底比較をしたいと思います。
紹介する車種は、ヤマハのPAS withとパナソニックのViVi DXです。 この２つの車種は両メーカーのスタンダードモデルとなり、価格帯も同程度のものとなっています。
この車種で迷われている方、ヤマハとパナソニックで迷われている方の参考になればと思います。
ヤマハのPASwithとパナソニックのViViDXについて
この2車種は、両者ともママチャリタイプの中の主力の自転車で、カゴ付き、ハンドルロック、またぎやすいフレーム、セミアップハンドル、内装3段ギアなど必要なものをきちっと抑えてあります。
メーカー希望小売価格もヤマハのPAS withが140,800円 とパナソニックのViVi DXが139,000円と、わずか1800円しか違いがありません。
「じゃあどちらがおすすめなんだ」という話しなんですが、結論から言うと、「どちらもオススメ」です。 細かい違いはあるのですがどちらを選んでも快適に使っていただけると思います。
比較することでちょっとした違いをご紹介していきますので、それを元にお客様の好みに合うものを選んでいただければと思います。
カタログスペックの比較
ここからは両車種のカタログスペックを比較していいます。
フレーム形状
まずはフレーム形状ですが、どちらもまたぎやすい低床フレームを採用しています。並べてみると非常によく似ていますが、よく見るとPAS WITHが曲線で、ViVi DXが直線的なデザインです。
サイズ
次にサイズですが、どちらも24インチと26インチの２つのサイズがあります。今回ご紹介するサイズはどちらも26インチです。
カラー展開
2024年モデルのカラー展開はどちらも6色展開です。PAS WITHのベージュ系とViVi DXのカーキが分かりやすい違いです。見た目で選ぶ方には大きなポイントですね。
車体重量
車体重量は PAS withが24型で26.1kg、26型で26.8kg ViVi DXが24型で26.8kg、26型で27.7kg です。 26インチだとViVi DXの方が1kg近く重くなります。
変速ギア
変速ギアは、どちらも内装3段となっていますここまではほとんど変わりません。
バッテリーとアシストモード
次に電動アシスト自転車の心臓部とも呼べるバッテリーとアシストモードを見ていきましょう。
バッテリー容量は、 PAS withが15.8Ah フル充電が約4.5時間 ViVi DXが16.0Ah フル充電が約5.0時間 です。
ViVi DXの方が若干容量が大きいですね。
YAMAHAも2023年までは15.4Ahまでだったのが、2024年モデルからは15.8Ahとパナソニックとの差が縮まってきました。
アシストモード
アシスト力を変えるアシストモードは、
ViVi DXがパワー、オートマチック、ロング、
PAS Withが強モード、スマートパワーモード、オートエコモードプラス
と名称は異なりますが、同等の内容です。
走行距離
メーカーページで掲載されている走行距離は、
PAS withが
・オートエコモードプラス 100km
・スマートパワーモード 68km
・強モード 62km
です。
Vivi DXが
・ロング 107km
・オートマチック 70km
・パワー 59km
です。
走行距離はバッテリー容量が大きい分、ViVi DXが上回っていますが、強モードはPAS Withの方が長くなっています。
もしかしたらパワー・強モードのアシスト設定に違いがあるのかもしれません。 この辺りも実際に乗り比べてみてご説明できればと思います！
続きの比較の様子はYouTube本編をご参照ください！
YouTube本編動画では、この他にも、各パーツの比較や実際に試乗したときの試乗の感想をご紹介しています。
他の電動自転車を扱うYoutubeに負けない様に、他よりも濃い情報になっていますので、ぜひ本編をご視聴ください。
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