電動自転車でも折りたたみ!Panasonicオフタイムの紹介
「電動アシスト自転車はママチャリや子ども乗せばかりでしょ?」という認識の方も多いのではないでしょうか。
確かに自転車屋さんの店頭や、街中にはママチャリタイプ、子ども乗せタイプが目立ちます。
しかし実際にはおしゃれなミニベロタイプがあったり、クロスバイクタイプ、マウンテンバイクタイプがあったりと様々な種類から選ぶことができます。
(NORUDEでは30種類のラインナップをご用意!)
今回は、電動アシスト自転車の中ではめずらしい折りたたみタイプの、Panasonic OFFTIME(オフタイム)をご紹介します。
Panasonic オフタイムの特徴・仕様
オフタイムの特徴は何と言っても折りたたみ可能であること。国内大手メーカー三社(Panasonic、ヤマハ、ブリジストン)の中で唯一の折りたたみ自転車です。
また、外装7段変速を採用しているので、路面状況に合わせて最適なギアを選ぶことができます。
色んな場所でオフタイムを使ってもらいたいというメーカー側の意図が感じられます。
主な仕様
- バッテリー :8.0Ah 充電時間 約3時間
- 走行距離 :パワー約30km、オートマチック約38km、ロング約50km
- タイヤサイズ:前18インチ、後ろ20インチ
- 変速 :外装7段
- 質量 :19.8kg
- サイズ :全長1,520mm 全幅570mm ハンドル高さ930mm
- 折りたたみ時:高さ670mm 長さ880mm 幅490mm
- 価格 :メーカー希望小売価格 158,000円(税込)
特長
宅内収納や車載に便利な折りたたみ自転車
パナソニック、ヤマハ、ブリジストンの国内大手三社の中で唯一となる折りたたみモデル。
折りたたみ自転車であることで、自宅内に収納したり、車に積んで旅行先で使うことができます。
車で山の駐車場まで行き、そこからはオフタイムに乗って自然の中をサイクリングというのも面白そうです。
軽量コンパクトで楽な取り回し
電動自転車としては軽量な約20kgで、サイズもコンパクトなので、駐輪場や押し歩く場面でもストレスなく楽に取り回す事ができます。
カルパワードライブと外装ギア搭載で十分な走行性能
折りたたみ自転車ですが搭載されているのはパナソニックの主力のユニットである、カルパワードライブを搭載。
カルパワードライブは、以前のモデルからアシストの力強さはそのままに900gの軽量化をしたドライブユニットで、「他の自転車と比べて折りたたみ自転車だから他と比べて走りが物足りない」ということがありません。
また、オフタイムは外装7段変速ギアも搭載しているので、路面状況に合わせて細かく最適なギアチェンジが可能です。
アルミフレームで軽さを実現
フレーム素材をアルミにすることで、19.8kgの軽さを実現しています。
シンプルで使いやすい操作パネル「液晶スイッチ5」
直感的に分かりやすいシンプルなデザインで、電源やライトのON/OFFの他、アシストモードの切り替え、残り走行時間、残り走行距離も確認することができます。
オートライト機能搭載
リフレクター一体式の「リトルLEDビームランプ2」を搭載し、暗くなると自動でライトが付くオートライト機能も付いています。
4種類のカラーの説明
2024年モデルは以下の4色展開
シンプルな黒、赤、青生の単色の他に、オリーブとイエローという特徴的なカラーリングが用意されています。
①マットジェットブラック
②マットオリーブ✕デザートイエロー
③ソニックローズレッド
④スムースブルー
選べるアクセサリー
自転車旅で使える輪行バッグ、泥除け、フロントバスケットなどがメーカー純正で用意されています。また、別売りの16Ahのバッテリーを取り付けることも可能です。
Panasonic オフタイムの折りたたみ方
オフタイムの折りたたみ(組み立ても)は簡単で、慣れれば1分程度で作業が終わります。
Panasonicさんからは折りたたんだ状態で入れられる輪行バッグが販売されていますが、重量が20kgあるので、実際に担いで輪行するというよりは車に積んで旅行先で利用といった使い方の方が合いそうです。
ミニ知識
輪行、輪行バッグとは:電車やバスに自転車を載せ移動することを輪行といいます。また輪行バッグは、輪行するためにたたんだ(もしくは分解した)自転車を収納するためのバッグです。
多くの鉄道会社、バス会社で、輪行可能なサイズ、バッグへの収納のルールが定められています。
Panasonic オフタイムのいいところ、気になるところ
いいところ
①折りたたみフレームで省スペース化
最大のメリットはやはり折りたたむことで、狭いスペースでも収納、保管できることです。
折りたたむことでほとんどの車に積むことができ、大自然の中、裏路地の多い旅先での散策を、自転車で楽しむなんてことも可能になります。楽しみを広げられる折りたたみモデルです。
また、「マンションの駐輪場が埋まっており家の中にしまわないといけない」、といった場合もオフタイムの場合無理なく置くことができます。
②外装7段変速を採用
電動アシスト自転車だと内装3段などが多い中、オフタイムは外装7段変速のギアを採用しています。
これにより様々な路面状況で最適な変速をすることができ、持ち運んで利用できるオフタイムの特徴をさらに使いやすくしています。
気になるところ
①ちょっと慣れが必要なハンドル
折りたたみ前提で高さも低いため、ハンドルが若干不安定です。
慣れてしまえば問題ないのですが、安定感だけで言えばママチャリが上回ります。年配の方や自転車の運転から離れている方にとっては慣れるまで時間がかかるかもしれません。
②荷物は積めない
折りたたみなので仕方ないのですが、カゴやキャリアが無いため荷物がある場合は
リュックが必要になります。
※純正パーツでカゴの用意がありますが、カゴをつけると折りたたみができなくなります。
ミニ知識
ハンドルバーバッグ、ドリンクホルダー(ステムポーチ)、サドルバッグなどのマジックテープなどで取外し可能なバッグ類を利用することで、折りたたみ機能を活かしたまま利便性をアップさせることができます。
Panasonic オフタイムはこんな方におすすめ
このような特徴をふまえ、Panasonicのオフタイムはこんな方におすすめです!
自然の中で電動アシスト自転車に乗りたい!
都会の喧騒から離れたい/喧騒を忘れリフレッシュしたい!そんなお供に!
ちょっとした山や公園、旅先の駐車場までは車で、そこからは先は登りも楽な電動アシスト自転車で巡るなんてこともオフタイムなら可能です。
車を運転しながらでは感じられない気持ちよさを感じられるかと思います。
すでに自転車やバイクを持っていてマンションの駐輪場が使えない!
折りたためるオフタイムならマンションでも家の中にしまえるため、駐輪場を利用できないおうちでも保管することが可能です。
いつもリュック1つで通勤、お出かけ
普段から荷物が少ない方であれば、カゴの無さにデメリットは感じないと思います。
オフタイムはコンパクトな車体で小回りも効くので、都市部での通勤やちょっとしたカフェ巡りにも最適です。
まとめ
珍しい折りたたみ電動アシスト自転車というオフタイムが、どういう特徴を持った自転車か伝わりましたでしょうか。
折りたたんで省スペース化できるという特徴は、ハマる人には「オフタイムしかない!」となるかと思います。
「もっと詳しく聞きたい!」という方はお気軽にNORUDEにお問合せください。
※追記
お客様のご要望でバッテリーを16Ahに載せ替えました。
大きく、多少重くなりますが問題なく搭載可能です。