電動アシスト自転車って本当に楽なの?自転車との特徴比較!
都市部を中心にここ10年で電動アシスト自転車が街中を走る光景は当たり前になり、年々販売台数を伸ばしてきています。
利用用途は様々で、通勤通学、お子様の送迎、お買い物などの日常使いと、電動アシスト自転車は特別なものではなく生活に欠かせないアイテム(移動手段) となってきています。
反対に普通の自転車(非電動)は、ロードバイクや小径車など、趣味の部分で多少の盛り上がりを感じられるものの、全体的には販売台数は下降傾向にあります。
なぜ電動アシスト自転車がこんなに伸びているのか?
電動アシスト自転車と普通の自転車(非電動)を比べながら、特徴を説明致します。
そもそも電動アシスト自転車とは?
電動アシスト自転車の歴史と国内シェア
電動アシスト自転車は1993年にYAMAHAが「世界新商品」というキャッチコピーでPASを発表し、世界で初めて「電動アシスト自転車」として製品化しました。現在のYAMAHAのベーシックモデル「PAS with」が細いフレームなのに対して、フレーム下部にカバーが付いていてふっくらとしたデザインです。
[当社で展示している初期の頃のPAS]
[現行PAS With画像]
ちなみに現在国内トップシェアと言われるパナソニックは1996年に電動アシスト自転車の発売を開始。
パナソニックも1980年に「Electric Cycle DG-EC2」という自転車を発売しましたが、こちらは電動アシストではなくモーターのみ(モーター+ペダルも可)でも動く「電気自転車」となり、扱いとしては原付き(第一種原動機付自転車)でした。
※DG-EC2の詳細はこちらから
上記のYAMAHA、パナソニックにブリヂストンを加えた3社で国内市場のほとんどを占めていると言われています。
電動アシスト自転車の定義
電動”アシスト”という名前の通り、人がペダルを漕ぐ力をモーターが補助(アシスト)する自転車となります。
アシスト力については道路交通法で定められており、時速10km/hまでは漕ぐ力1に対してアシスト力2、10km/hから24km/h未満までは徐々にアシスト力が弱くなり、時速24km/h未満でアシストが0になる必要があります。
[アシスト比のイメージ]
昨今ニュースにも取り上げられている電動だけで動くものは”電動自転車(フル電動自転車・モペット)”となり、前述のDG-EC2同様、原付き扱いになりますので免許が必要となります。見た目は似ていますが別の乗り物となりますのでお気を付けください。
電動アシスト自転車と普通の自転車の構造の違い
何よりも大きな違いはバッテリーと動力源となるアシストモーターがついているところで、その他の部分は普通の自転車と大きく変わりません。
一般的なママチャリタイプで15~20kg程度と言われているところ、電動アシスト自転車の場合、20~30kgとなります。「電動アシスト自転車を利用したいけど、できるだけ軽いものがいい!」という方は、比較的車重が軽い20インチのミニベロタイプがおすすめです。
電動アシスト自転車と普通の自転車のメリット、デメリット
[電動アシスト自転車]
ではそれぞれどういったメリット・デメリットがあるのか見てみましょう。
電動アシスト自転車のメリット
電動アシスト自転車のデメリット
先程も記載しましたが、バッテリーとモーターがある分重くなります。充電についても電動特有のものなので人によっては面倒に感じるかもしれません。また、価格の高さも問題で、3~4年後のバッテリー交換も含めコスト面で購入を見送る方が多いのも実情です。
※もしバッテリー交換を含めた価格がネックになっているようでしたら、是非当社のサブスクサービスNORUDEをご検討ください。
[普通の自転車(非電動)]
普通の自転車のメリット
普通の自転車のデメリット
電動と比較して数は少ないのですが、やはり普通の自転車は体力次第になってしまうのが大きなデメリットです。
電動アシスト自転車はこんな方におすすめ
ここまでの内容を含め、電動アシスト自転車こんな方におすすめです!
(日常生活に坂道移動がある)
・坂の上に高校があるJK
・地域全体に坂が多く、日常生活はバス利用が前提となっているお兄さん
(お子様、重たい荷物を載せることがある)
・部活の荷物が重く、帰りが遅くなってしまうスポーツ少年
・保育園、幼稚園へ子どもの送り迎えが必要なお父さん
・日常的に普通の自転車でスーパーに買い物をするおばちゃん
(自転車で15分以上の距離の移動がある)
・職場は直線距離だと近いが、電車やバスを使うと接続が悪く移動時間がかかってしまう会社員の
(若い頃より体力が落ちてきた)
・早めに免許を返納した年配の方
まとめ
「電動アシスト自転車なら移動が楽になりそう!」と思われた方もいらっしゃると思います。
是非弊社の電動アシスト自転車のサブスクサービス「NORUDE(ノルーデ)」を使い、電動アシスト自転車の快適さを実感してください。
どうぞお気軽にお問い合わせください。