【秋の台風対策】電動アシスト自転車の転倒トラブルにご注意ください

【秋の台風対策】電動アシスト自転車の転倒トラブルにご注意ください

秋は台風や強風が増える季節です。
電動アシスト自転車をご利用の方は、風の影響による転倒や破損に十分気をつけてくださいね。
転倒での故障や破損は、補償の対象外となります。
今回はその理由と、転倒を防ぐためのポイントをご紹介します。

◆ 強風などによる転倒は補償の対象外となります

電動アシスト自転車の補償は、事故や盗難など日常のトラブルを想定していますが、
台風・突風・豪雨などの自然災害による転倒や破損は、補償の対象外です。

たとえば下記のケースも対象外となります。

  • 強風で倒れてブレーキレバーが折れた
  • 台風の風で自転車が横倒しになり、ハンドルが曲がった
  • 雨の日に転倒し、ディスプレイが故障した

これらはすべて「自然災害による管理外のトラブル」とみなされ、修理費はお客様負担となります。
事前に対策を取ることで防げるケースも多いので、台風シーズンは特に注意しましょう。

◆ なぜ電動アシスト自転車は倒れやすいの?

電動アシスト自転車は一般的な自転車よりも重く、バッテリーやモーターの分だけ重心が高くなっています。
そのため、一度傾くと重みでバランスを崩しやすく、強風で倒れた際の衝撃も大きくなりがちです。
特にスタンドだけで支えている場合は、不安定になりやすいので要注意です。

◆ 転倒を防ぐためのポイント

ちょっとした工夫で、転倒のリスクを大きく減らすことができます。
以下のポイントを参考にしてみてくださいね。

  • 屋内や屋根のある場所に駐輪する
    雨風を直接受けない場所に置くことで、倒れにくくなります。
  • 屋外の場合はしっかり固定する
    フェンスやポールなどにチェーンロックで固定するのがおすすめです。
  • 自転車カバーは外す
    カバーが風を受けて「帆」のようになり、逆に倒れやすくなることがあります。

☆注意
電動アシストのついていない自転車の場合は倒して置いておく等が対策としてありますが、電動アシスト自転車の場合は、倒すことでバッテリー等の電気系統が水没し故障の原因となります。

◆ まとめ

台風に関わらず、保管中の転倒は補償外となりますので、日ごろから安全な場所に駐輪したり、風が強い日は固定していただくようお願いいたします。

秋の天候は変わりやすいですが、少しの注意で自転車も安心して過ごせます。
大切な電動アシスト自転車をしっかり守って、快適な自転車ライフをお過ごしくださいね。