電動自転車の補助金 大阪府版

電動自転車の初期費用を抑えたい大阪府民の皆様へ。高額な購入費用を軽減するため、補助金制度の活用は必須の節約術です。
この記事では、大阪府内で電動自転車の補助金を実施している自治体を紹介します。
大阪府で電動自転車の補助金を実施している自治体
結論から言うと、大阪府で電動自転車の補助金制度を実施しているのは、泉大津市のみです。
補助金は主に各区市町村レベルでの独自予算、内容となっています。
実際に泉大津市での実施内容を見ていきます。
泉大津市が実施している幼児2人同乗用自転車購入助成について
泉大津市幼児2人同乗用自転車購入助成金
概要
| 項目 | 内容 |
| 助成内容 | ・幼児2人同乗用自転車(自転車本体+幼児用座席1席) ・電動アシスト機能付幼児2人同乗用自転車 ・幼児用座席(2席目) の購入を助成 |
| 助成上限額 | ・幼児2人同乗用自転車(自転車本体+幼児用座席1席) 上限 30,000円 ・電動アシスト機能付幼児2人同乗用自転車 上限 45,000円 ・幼児用座席(2席目) 上限 5,000円 |
交付対象者
- 申請時及び幼児2人同乗用自転車の購入時において、泉大津市民である者
- 申請時及び幼児2人同乗用自転車の購入時において、未就学児(小学校就学の始期に達するまでの者)を1人以上養育し、又は生計を同一にしている者
- 幼児2人同乗用自転車に対し、この要綱と同様の主旨により交付される市の助成金の交付を同一世帯を構成している者を含め、これまで受けたことがない者
- 市税等を滞納していない世帯に属する者
- 市が行う環境保全事業に積極的に協力でき、及び家庭でのエネルギー使用状況等に関する調査に協力できる者
- 運転者及び同乗する幼児が着用する自転車乗車用ヘルメットを所有している者
助成対象製品
| 製品 | 条件 |
| 幼児2人同乗基準適合自転車本体 | 「防犯登録シール」が貼付されていること 「BAAマーク(※1)」又は「SGマーク(※2)」が貼付されていること 「幼児2人同乗基準適合車マーク」が貼付されていること 前もしくは後またはその両方に専用幼児用座席(ヘッドガードがありSGマークが貼付されたもの)を装備したもの |
購入対象店舗
| 項目 | 内容 |
| 対象店舗 | 泉大津市内の自転車販売店において新品で購入されたもの |
助成対象外となるケース
令和7年3月1日から令和8年2月28日までに購入し、支払いが完了していること
中古品及び転売品は対象外
仮想通貨、クーポン、ポイント、金券、商品券及びそれらに類するものの利用は対象外
補助金の予算を越えた場合
この記事を書いている時点で、予算がかなり少なくなっていました。
補助金を申請される際は必ず泉大津市の市役所にご確認ください。
補助金以外の選択肢、ノルーデのサブスク
サブスクは初期費用は少なく、購入すると高価な電動自転車も無理なく導入することができます。
購入した場合とノルーデを比較してみます。
| 項目 | 購入 | サブスク(ノルーデ) |
| 使う期間 | 5年以上の長期利用向け | 1か月の短期〜長期利用まで |
| 費用 | 初回に10万〜20万円程度が必要 | 初回1万円程度(配送費など含む)、 月額 1,990円~ |
| メンテナンス | 自分で対応 ※参考:前後タイヤ交換で1万5千円程度 劣化バッテリー交換購入:4~5万円 | ノルーデは持ち込み工賃無料(出張費別) 劣化バッテリー交換無料 |
| 盗難 | 盗難保険(金銭や7割の金額で再購入など) ※再度新車を買う必要あり | 盗難オプション(賠償金免除、代車提供) ※代車提供で日常の移動に大きな穴を空けない |
| ライフスタイル変化 | 処分、買い替えが必要 | 車体変更が可能 子ども一人乗せ→二人乗せなどが可 |
| おすすめな人 | トータルコストをとにかく安くしたい方 自分で自転車の管理やメンテができる方 多少自転車がボロボロになっても気にされない方 | めんどくさいことは任せたい方 常に安全な車体に乗りたい方 盗難対策をしっかりしたい方 子どもの送迎、通学など自転車利用の期間が決まっている方 |
まとめ
補助金を使って購入する以外にもノルーデの様な電動自転車のレンタルサービスもあるので、ご家庭の状況に合わせてご検討ください。