電動自転車の補助金 神奈川県版

坂の多い神奈川県での子育てには電動自転車は必須の乗り物です。
購入の大きな金銭的負担も補助金が活用できればお得に電動自転車を手に入れることができます!
この記事では、神奈川県で電動自転車の補助金を実施している自治体を紹介します。
神奈川県で電動自転車の補助金を実施している自治体
結論から言うと、神奈川県で電動自転車の補助金制度を実施しているのは、厚木市と綾瀬市のみです。
補助金は主に各区市町村レベルでの独自予算、内容となっています。
実際に厚木市と綾瀬市の実施内容を見ていきます。
綾瀬市・厚木市 電動自転車補助金制度
神奈川県内の綾瀬市と厚木市の電動自転車関連の助成制度の概要です。
※具体的な情報は年度により変動する可能性があるため、申請前に各市町村の最新情報をご確認ください。
| 項目 | 綾瀬市 | 厚木市 |
| 制度の目的 | 子育て世帯の経済的な負担を軽減すること及び外出機会の提供や社会参加による育児不安の解消を図るため | 自転車利用者の安全を図るため |
| 助成対象製品 | 幼児2人同乗基準適合自転車本体 | 幼児2人同乗基準適合自転車本体 |
| 助成対象者の要件 | ・綾瀬市に住所を有する満18歳以上の方 ・満1歳以上小学校就学の始期に達するまでの幼児を1人以上養育する方 ・申請時に、申請者本人及び同一世帯員が、市税及び認可保育園の保育料を滞納していない方 | ・年齢が16歳以上の者であって、自らが2人以上の幼児を養育し、又は生計を一にしているこれらの幼児を同乗させるために幼児2人同乗用自転車を購入し、及び使用する者であること。 ・本人又は本人と同一世帯の者が、同様の助成を受けていないこと。 ・市が主催する幼児2人同乗用自転車講習会に参加した者であること。 ・本人及び本人と同一世帯の者が、市税を滞納していないこと。 ・本人及び本人と同一世帯の者が、厚木市暴力団排除条例(平成23年厚木市条例第12号)に規定する暴力団員に該当しないこと。 |
| 主な購入条件 | ・購入してから 3か月以内のもの ・個人間で売買したものではないもの(オークションやフリーマーケット等で購入した自転車は申請できません) ・防犯登録がされているもの | ・事業協力店から購入したもの(新品) ・防犯登録 ・TSマーク取得 ・幼児2人同乗用自転車講習会参加 |
| 補助金額 | 購入金額の2分の1 上限50,000円 | 購入金額の2分の1 上限16,000円 |
電動自転車を購入した場合とサブスクの比較表
サブスクは初期費用は少なく、購入すると高価な電動自転車も無理なく導入することができます。
購入した場合とノルーデを比較してみます。
お住まいの自治体に補助金が無い場合、サブスクもご検討ください。
| 項目 | 購入 | サブスク(ノルーデ) |
| 使う期間 | 5年以上の長期利用向け | 1か月の短期〜長期利用まで |
| 費用 | 初回に10万〜20万円程度が必要 | 初回1万円程度(配送費など含む)、 月額 1,990円~ |
| メンテナンス | 自分で対応 ※参考:前後タイヤ交換で1万5千円程度 劣化バッテリー交換購入:4~5万円 | ノルーデは持ち込み工賃無料(出張費別) 劣化バッテリー交換無料 |
| 盗難 | 盗難保険(金銭や7割の金額で再購入など) ※再度新車を買う必要あり | 盗難オプション(賠償金免除、代車提供) ※代車提供で日常の移動に大きな穴を空けない |
| ライフスタイル変化 | 処分、買い替えが必要 | 車体変更が可能 子ども一人乗せ→二人乗せなどが可 |
| おすすめな人 | トータルコストをとにかく安くしたい方 自分で自転車の管理やメンテができる方 多少自転車がボロボロになっても気にされない方 | めんどくさいことは任せたい方 常に安全な車体に乗りたい方 盗難対策をしっかりしたい方 子どもの送迎、通学など自転車利用の期間が決まっている方 |
まとめ
神奈川県では電動自転車の補助金制度が少なく、利用者が自分たちで自転車を準備する必要があります。
購入する以外にもノルーデの様な電動自転車のレンタルサービスもあるので、ご家庭の状況に合わせてご検討ください。