自転車盗難にご用心を
自転車はお出かけに便利な乗り物ですが、窃盗の中でも一番件数が多く、令和5年度で164,180件の自転車が盗難被害に遭っています。
また、警視庁が発行している「令和5年の 刑法犯に関する統計資料」によると164,180件の内の3分の2の107,572件が施錠なしでの盗難となっています。
少し目を離したら自転車が無くなっていた!ということにならない為に今回は自転車盗難の詳細と対策について詳しく説明します。
自転車盗難発生場所
「有料の駐輪所に停めているから大丈夫」「家に停めているから大丈夫」と施錠せずに自転車を放置してしまうことはありませんか?
盗難が一番多く発生している場所をご存じでしょうか。
警視庁の統計によると、自転車の盗難被害が一番多い場所第1位は住宅、第2位が駐輪所となっています。
第3位以降は下記警視庁の統計を元に作成したグラフをご覧ください。
弊社契約者様の中にも有料の駐輪場に停めていたが、盗難に遭ったというご連絡がありました。
有料の駐輪場でもお金を払えば誰でも持っていけるという事を念頭におき、どの場所に置いていても必ず鍵をかけて対策していただくようお願いいたします。
対策方法
1.自転車本体の鍵以外にワイヤー錠で2重ロックを
家の鍵は防犯の為、一つの扉に2つの鍵をかけることが多いのではないでしょうか。
自転車も同様に、鍵を2重にかけていれば防犯につながります。
さらにワイヤー錠で動かないものにロックをすると、「鍵を破壊するのに手間がかかる」「簡単に持ち去れない」と思わせる事が出来、抑止力となります。
特に軽量のスポーツタイプの自転車は持ち運びしやすい為、盗難に遭いやすくなっています。
盗難防止の為のひと手間の追加をご検討ください。
2.盗難防止アラームの活用
最近では、自転車の不振な振動を感知すると音が鳴るアラームも販売されています。
GPS付のものを選ぶと盗難に遭った際にすぐ見つけられる可能性も高くなります。
ワイヤーロックとセットになっているものを選ぶと、上記で紹介した2重ロックも出来、一石二鳥となりますのでご検討ください。
その他にもスマートフォンと連携が出来るもの等、色々な種類が販売されている為、是非一度お調べください。
まとめ
万が一盗難された場合は弊社までご連絡をお願いいたします。
盗難損壊あんしん補償にご加入の場合、施錠があった場合の賠償費用は無料!
※次の自転車のお引き渡しまで盗難届のご提出後1ヶ月間はお待ちいただきます。
※お渡ししている鍵がそろっていることが条件となりますので、鍵につきましても紛失された場合はお早目にご連絡くださいませ。
盗難損壊あんしん補償にご加入いただいていない場合でも施錠いただいておりましたら、賠償費用は半額でご案内可能です。
また、盗難損壊あんしん補償にご加入いただいておりましても施錠がない場合は、補償の対象外となりますのでご注意ください。
少しの時間でも鍵をかけるのはもちろん、
その他防犯グッズを活用して盗難の防止を心掛け、快適な電動自転車ライフをお過ごしくださいね。